和名:オオゲンゴロウ(ナミゲン・タダゲン) 英名:ー 学名:Cybister japonicus
●累代 WD ●産地 信州 ●雌雄 ♂3匹 ♀3匹 ●数量 2匹
※2023年1月10日以降は、法改正でもされない限り当店からの販売は2度とありません。
■説明
全国的にかなり珍しくなった昆虫で昭和50年前半頃までならどこにでもいる昆虫でした。
別名でタダゲン(ただのゲンゴロウ)・ナミゲン(並みのゲンゴロウ)と呼ばれるくらいの昆虫でした
当店には大阪産での2014年の記録がございますが一般的には1980年代で公的な記録としては姿を消しました。
ですので近畿ではかなり珍しい大型の昆虫です。東北圏や一部の地域では未だにそこそこ健在している昆虫ですが生きたゲンゴロウを見たことのある方は全国的に見ると非常に少ないのではないでしょうか?
飼育は金魚・鯉餌も食べますが出来ればメダカや塩抜きした煮干し、昆虫の死骸などがお勧めです。
■繁殖について
繁殖行動は年中行いますが実際に産卵にまで至ることは稀です。
産卵には日照時間が関係しておりますので冬季は基本的には産卵しません。
越冬成虫の方が繁殖には有利で日照時間が長くなる季節なら産卵は容易です
寿命は羽化後2年〜5年ほど
産卵にはホテイ草・大株のアマゾンソード・オモダカなど茎が5ミリ以上ある植物の内部に産卵いたします。
卵は親が食べることがありますので発見次第個別に分ける事をお勧めいたします。
孵化した幼生は可能であれば生きた赤虫・小型の水生生物が良いです。
※画像は参考画像です